英國戀物語エマ 第一幕

舞台は産業革命華やかなる1890年代、ヴィクトリア朝時代のイギリス、街にはまだ馬車が行き交い、上流社会と平民との間には厳密なる境界があった、階級制社会が根強い頃の物語である。
主人公のエマは、良家のガヴァネス(家庭教師)を引退してロンドンで隠遁生活を送っている老婦人ケリーの下で使用人としての教育を受け、家事全般を一人で取り仕切るオール・ワークス・メイド(雑役女中)として暮らしていた。そこへある日、ケリーの元教え子で有力な貿易商ジョーンズ家の跡取り息子、ウィリアムが訪れる。ウィリアムはそつなく控えめに応対したエマに強い関心を持つ。
数度の思わぬ出会いや連れ立って訪れた水晶宮での一夜を経て、互いに惹かれあうようになったエマとウィリアムだが、2人の恋はケリーとウィリアムの友人でインドの王族であるハキム以外、祝福する者のないものであった。ケリーが亡くなり、訪れたジョーンズ家で2人の身分の差を痛感し、叶わぬ恋であることを悟ったエマは、ウィリアムに行き先を告げぬまま、ロンドンを去る。
一方、エマと行き違いになったウィリアムは、ケリーの友人であるアルからエマの生い立ちについて聞かされる。
エマは、生まれて間も無く両親を喪い孤児になっており、ヨークシャー州の貧しい漁村で叔父夫婦とともに暮らしていた。ある日人さらいにロンドンへ連れてこられ、娼館に売られそうになったが、一瞬の隙をついて逃げ出した。以降数年間、ロンドンの路上で花売りとして生活する日々を過ごす。12、3歳の頃ガヴァネスを引退していたケリーに引き取られ、メイドとしての教育を受けたのだった。また、ケリーはエマの性格を愛し、メイドとしての教育以上のフランス語や文学の基礎なども教えていた。
エマと出会えず帰宅したウィリアムは、ハキムからエマが自分と別れると決意したと聞かされ、キングスクロス駅まで追いかけるが、既に列車は発車した後であった。
※出典:Wikipedia:エマ (漫画)
英國戀物語エマ 第一幕 サブタイトル
第1話 贈り物
第2話 二つの世界
第3話 告白
第4話 ミューディーズ
第5話 晩餐会
第6話 訪問
第7話 水晶宮
第8話 時計
第9話 ひとり
第10話 すれ違い
第11話 過去
第12話 スズラン
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